宅建試験 あと一点追加!! 1か月前からの過ごし方
こんにちは、編集長Sです。
今年の宅建士試験は令和元年10月20日(日)13時から15時まで(2時間)です。
あと約1か月ということで、これから追い込みをすればまだまだ間に合います!
そのために、受験の心得を記事にしていきたいと思います。
受験までの1か月の過ごし方
受験生の皆さんご存じの通り宅建士試験は、民法14問、宅建業法20問、法令上の制限8問、税・その他8問の合計50問です。そして、合格点は31点~36点です。
したがって、14点落としても良いということになります。
自分の得点状況を確認して、どの問題を捨てるのか等の作戦は十分でしょうか?
どの14問を落とすかを配分しておくことが重要です。ここでのポイントは、すべての分野に落としてもいい問題を配分することです。そう考えると、5問免除はできることなら免除を受けたほうがいいです。ちなみに私は、免除はありませんでした。
そういうことで、しっかりと用語を理解していればとれる問題、図表等を覚えていれば得点できる問題、又は得意分野で必ず得点できるのでこれ以上やる必要のない分野等の確認をこれから2週間程度で完成させてください。
特に、図表を見て答えが出るものは図を覚えるというよりも今は、図を再現できるように訓練していくことがポイントです。そのため、図表を見ればできる問題がどの程度あるかきちんと確認していくことが重要です。
もうすでに図表を見ればできるという場合は、必要な図の選別に入ります、そしてポイントを書き出せばその図に何が書いてあったかを思い出せればそれでOKです。
その図の再現を徹底的にやりましょう。
受験1週間前の過ごし方
上記のことをやり終えたら、再度過去問に取り組みます。そして、間違えてしまう問題のサイドの確認をします。
基本的に1回目で正解した問題は、2回目、3回目と同じ問題を解いてもほぼ正解します。そのためここでは、間違えた問題を再度解き、正解を出せる繰り返して行きましょう。
※1回目で正解した問題も確認したい気持ちもわかりますが、たまたま当たった問題以外は繰り返す必要はありません、時間が限られているので間違えた問題を中心に解くことが合格への近道です。
すでに、正解する問題が20問~30問あるいはそれ以上あるといった場合は、その問題は除いて、間違えた問題だけを何度も解くと、全体の問題集の半分~4分の1程度を繰り返すことになります。
わざわざできる問題を読んで答えるといった、無駄な時間を過ごすよりも断然点数に結びつきます。
当日10分前の過ごし方
さあ本番の10分前の過ごし方です。緊張しているでしょうか、しかし、緊張している暇はありません。
ここでは、図表の再現がどうしてもできないものや、間違えてしまいがちな部分を再度確認してください。
それには、チェックすることを事前に準備しておくことが必要ですので、今までの勉強中にここを確認するといった点が分かるように付箋をつけておくとよいでしょう。
開始5分間の過ごし方
試験開始の合図があったらまず何をするか?
当然、問題用紙を確認して落丁乱丁を確認しますね。そのあとです(その前でも構いませんが)、ここでは、10分前に確認した間違えやすいところを、問題用紙に書きだします。
ここで書き出すのは、自分が分かるように書き出す程度で構いません。5分間でできるだけ書き出してください。
試験開始後に自分の記憶を、問題用紙に書き出すことは全く問題ありません。問題なのは、事前に用意し隠し持っていた図表等を見てしまうとカンニングになります。
記憶を書き出しておくぶんには何らカンニングにはならないのです。
後は、出来る問題から解いていってください。問題の解き方も、1番から解く必要は全くありません。解きやすい順を事前に決めておくとよいでしょう。もちろん、1問目から解いても問題ありません。
合格へ向けた、頑張ってください。