災害に強い物件ってあるのか

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災害に強い物件ってあるのか

こんにちは、編集長Sです。

テレビで、先日関東に上陸した台風15号が非常に強く、記録的な強風のために多くの方が、家屋の屋根が飛ばされたり、電柱が倒れ電気が使えずにご苦労さなっているのを見ました。

そこで、今日は災害に強い建物について考えてみたいと思います。

結論から言うと、今回のような過去最大級の台風の場合は災害に強いとうレベルの話ではないと思います。ですが、少しでも人的・物的被害を抑えるために対策を立てることはできると思います。

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災害とは

まず災害とは何を言うのでしょうか?

災害対策基本法(2条1項)では、災害の定義として次のように規定しています。

「暴風、竜巻、豪雨、豪雪、洪水、崖崩れ、土石流、高潮、地震、津波、噴火、地滑りその他の異常な自然現象又は大規模な家事若しくは爆発その他その及ぼす被害に程度においてこれらに類する政令で定める原因により生ずる被害をいう。」

このように、災害と一口にっても季節ごと、山や海で発生するものと様々です。

そこで、今回は台風の対策に焦点を絞っていこうと思います。

台風15号の被害状況について

今回の台風15号では、雨による洪水というよりも、暴風・高波による被害が多いみたいですね。

例えば、暴風により、建物の屋根が飛ばされたり、飛ばされたものが車にあたって車が壊れたり、高波によってガラスが割れて建物の内部が破壊されたり。もちろん、床下浸水や事務所や工場に浸水するといった被害もあったようですが、一番の被害は建物の屋根が吹き飛ぶというものでしょう。

また、電柱が折れて送電線網が寸断され電気が使えないといった被害やゴルフ場の鉄柱が倒れて家を直撃するといった被害が出ています。

こういった被害は未然に防げたのでしょうか?

結論から言うと、防げません。

中心気圧960hPa、最大瞬間風速は60メートルを維持している予想で、もしこのまま神奈川や千葉など関東へ上陸すれば、関東を直撃する台風としては過去最も強いクラスでの直撃ということになります。(yahoo!ニュース9/7(土)より引用)

このように、予想は「過去最も強いクラスでの直撃」というものでした。

こういった予報が出ていたのだから、何とかできなかったのか?とも考えがちですが、そうはいっても自分は大丈夫だろうと甘く見てしまうことがよくあります。

ですが、今回の台風では、甘く見ていたとか対策をとったから大丈夫といったレベルでは無かったのです。

なぜなら、あれほどの多くの電柱が倒れたり、多くの家屋で屋根が飛ばされているのを見たことがあるでしょか、ほとんどないと思います。

ではどうすればいいのか、この台風を教訓にして、対策を立てておくことが重要となります。

台風15号から得られた教訓

立てられる対策は数多くあると思います。しかし、このブログは「チャンネル不動産関連情報」なので、特に不動産を安全に保つという観点から見ていきたいと思います。

強風による窓ガラスの飛散を防ぐ対策

窓ガラスの飛散を防ぐ対策としては、まずは窓ガラスが割れないように雨戸を閉めるということです。まあ、普通の対策といっていいと思います。

ですが、最近の一戸建てなどは、雨戸はついてなくシャッター付けるといった対策になるのでしょう。とはいえ、すべての窓にシャッターを付けるのは費用対効果として考えると費用が課題にかかります。大きな窓ガラスがある部分だけでいいでしょう。

他に、各窓にカーテンを付けることも、窓ガラスの飛散を防止することができます。

この場合は、部屋の中に窓ガラスが飛散することを防止するというものです。

また、網入りガラスにすることによってもある程度の飛散を防止できるでしょう。

電柱・鉄塔は倒れる危険性あり

電柱や鉄塔などは、動かせる場合があるのですが、一番の対策は、電柱・鉄塔が近くにない物件を探すというのが手っ取り早いでしょう。

特に今回ゴルフ練習場の鉄塔が倒れた現場の映像を見ると、1階に浸水した場合を考えて2階に避難が正しい選択とならないことが分かりました。

とすると、倒れてきたことを想定して、鉄塔の反対側に避難することができる対策かと思いました。

電源と水の確保(現在の生活環境では特に電源の確保が重要)

最近では、多くの方がスマホで連絡を取り合ったり、スマホから情報を得るので、スマホの充電が何よりも大切である。みな充電待ちをしていましたね。

それに、オール電化とかの家は大変立ったと思います。

このようなことから、発電機器を準備しておくことも重要です。最近ではキャンプ用の発電機などもあるので、事前に用意しておいて、年に数回でもキャンプに行けば無用なものとはならないし、災害時の暮らし方のシミュレーションにもなる(ちょっと強引ですね)、のでいいのではないでしょうか。

建物の状態チェックからはじめよう

根本的な、建物の強度を増すとかいう対策は、数十年に1回あるかないかという程度の台風の場合だと、費用対効果がわるいので、取るだけ無駄という感じがします。

とはいえ、建物の状態を確認することから、対策が始まると思います。管理費や定期的な点検の義務図けられているマンションと違い、一戸建ての場合は、管理が個人であるので、どうしても建物の現状把握が行われていない場合が大半なので、今回の台風を機に現状を把握するすべきでしょう。

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