宅建士とは何か、宅建士の資格を取得するメ3つのメリットについて初心者にわかりやすく解説します。
こんにちは、編集長Sです。
今日は、宅建士とは何か、宅建士の資格を取得する3つのメリットについて、これから宅建士資格の取得を目指す方や少しでも興味を持たれた方にお話ししていこうと思います。
宅建士とは何か?
宅建士とは正確には、宅地建物取引士という名称の国家資格です。
宅建士は不動産取引にあたって、取引に入るうえで重要なことを説明したり、不動産取引後に取引物件について重要な事項を記載した書面作成したりと、不動産取引において無くてはならない重要な仕事担う人の事です。
また、不動産業を開業する場合に必ず業務に従事する者5人に1人以上は宅地建物取引士でないといけないという規制を受けています。
どうやったら宅建士になれるのか
宅建士になるには毎年10月に行われる試験を受けて合格しないといけません。
更に試験に合格して直ぐに宅建士となれるのかというと、原則はれません。
もちろん例外として、合格後すぐに宅建士になることもできるのでご安心ください。
原則:宅地建物取引士の試験に合格していて、2年以上の実務経験を積んでいれば宅地建物取引士として登録することによって宅地建物取引士証を受けることができます。
例外:2年以上の実務経験については、合格後登録実務者講習と受けることで、必ずしも2年以上の実務経験がなくても宅地建物取引士として登録することができます。
宅建士の資格を取得する3つのメリット
宅建士を取得するメリット1.資格手当が付く
宅建士の資格を取得すると、職場で資格手当が付くところがあります。
もちろん、必ず資格てあってが付か否かは会社の就業規則で決められていると思いますので、各自確認してください。
資格手当の額についても会社によりますが概ね3,000円~5万円位の幅で資格手当が設定されているようです。
なかなか給料が上がらない最近の状況を考えると収入アップにつながるメリットがあると思います。
宅建士を取得するメリット2.就職・転職・復職に有利
不動産業界に就職や転職をする場合、宅建士に合格していると有利に働きます。
先ほども書きましたが、不動産取引業務に従事する社員の5人に1人は宅建士でなくてはなりません。
そのため、大手の会社は宅建士の資格を持っている人を確保しておく必要があるので、就職や転職には有利に働きます。
学生のうちから不動産業界に狙いを絞っている方には早い段階での取得をお勧めします。
また、専業主婦の方で、これから復職しようかという方にも、おススメです。
というのも、宅建士登録をしている者しか説明できない書類等があるので、パートなどでも働くことが可能だかです。
宅建士を取得するメリット3.独立開業できる
独立開業を考えている方で、不動産業をしたい場合は、宅建士の資格を取得している方を必ず業務従事者5人に1人以上配置しなけらればなりません。
ということは、自分で宅建士を持っていれば、独立開業することが容易ということになります。
まとめ
このように、宅建士試験に合格することは、上記のように様々なメリットがあります。
また、宅建士の試験内容はまた別の記事に書きますが、宅建士の試験は法律の試験としてはすべてがマークシート方式ですので受験しやすいことから、特におすすめするところです。