マンション購入新築物件か中古物件か

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不動産投資

マンション購入新築物件か中古物件か

こんにちは、編集長Sです。

今回は、マンションを購入しようと決めた後に話として、新築物件が良いのか、中古物件が良いのかについて考えてみたいと思います。

さらに、マンションを買うといっても投資用マンションか自分で済む用なのかで若干異なりますが(例えば、投資用の場合は都内であれば、駅近のほうが借り手が付きやすいですし、売却の時も売りやすいことになります。)

ちなみに、私は中古物件派です。私が買う場合は、立地重視で買うためです。また、内装はリフォームどうとでもなるからです。

それでは見ていきましょう。

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不動産には同じものがない

皆さんもご存じだと思いますが、不動産は車や家電製品など異なり同じものが存在しません。

土地についても駅から5分の土地といっても地図上では、駅を中心に半径400mの円を描けば、駅から5分の場所の集合をしめすことができます。ですが、同じ土地ではありません。

マンションなら建物が建っている土地は同じだから同じものだともいえそうですね。しかし、これもまた違います。マンションの場合は同じ間取りでも、階が異なれば別のものとなります(見える景色が違うし、マンションの玄関までの距離も違いますね)。

このように、不動産(マンションに限らず一戸建て等も含みます)を買う場合は一つ一つ異なるものであるので、そもそも新築物件・中古物件で比べることができないとも言えます。

ですが、そんなことのでは答えになっていない、タイトルの話をするためにもここはあえて比べていきましょう。

 

マンションを買う場合の注意点

皆さんは、マンションを買う場合、何をしますか?

まず住みたい街を決め、住みたい物件を探しますね。その後、内覧をしに行くでしょう。新築物件の場合内覧は、できる場合とできない場合があります。

新築マンションの場合

新築マンションの場合は、建物が完成する前に完売することがマンション販売業者では当たり前のこととなっています。完成する前に売り切る。

では、どのように内覧をするのか、マンションの部屋の間取りを内覧会場に再現してそれを見ることにより買うか買わないかを決めることになるのです。

したがって、間取りや部屋の使い勝手は分かりますが、外の景色が全く分からないこともあります。最近では外の景色を仮想現実化して見せてくれるところもあります。

生活環境は周辺のスーパーや学校等既にある施設の場合は確認が取れるので、大体皆さん確認することと思います。分からないのは、売りに出ているマンション自体の環境ですね。マンションの価格帯から、そのマンションを買えるということは収入も想像できるので、大きく生活が異なる人が住むことにはならないとは思いますが、マンション自体の環境が分からないです。

また、新築マンションは先着順での販売の場合と登録後抽選での販売の場合とがあります。抽選の場合ですと買えないいった事が起こります。

どうしてもここが良いといった思い入れがあると、抽選で漏れと時にはがっかりされることにもなります。

中古マンションの場合

中古マンションは、新築の場合と異なり、売り主さんにもよりますが、内覧が可能です。そして、マンションの生活環境も確認することができます。

中古マンションは、築年数がどれぐらいかにより異なりますが、一定程度リフォームなどをして設備の入れ替えが必要になるので、その分の資金が余分にかかることを想定しておくことが必要になります。

とはいえ、リフォームをすると内装はほとんど新築同様となるので、リフォームを前提にしていたほうがいいと思います。

中古の場合は、何よりも耐震強度について確認しておいたほうがいいでしょう、耐震基準は1981年を境に強化されています。1981年6月1日以降の物件が新基準のものとなります。※正確には建築確認申請が受け入れられた日が1981年6月以降のものが新基準を満たします。

まとめ

新築の良い点は、すべてが新しいので、「家を買った!!」という気にさせてくれます。つまり達成感が違うというか、なんと表現したらいいのでしょう。いいものです。

ですが、新築には新築プレミアムといって、プレミアム感がある分価格が上乗せされています。したがって、一度住んだら必ず2割程度は価格が下がります。

中古の場合は、先ほども書きましたが、耐震強度が気になるところです。

耐震基準が新基準を満たしていれば、問題ないと思います。かといって、旧基準が絶対ダメとは言いません。

不動産は同じものがないのですから、どうしてもこの場所が良いというものであれば旧基準であってもいいでしょう。自分で確認して旧基準であることを承知していればいいのです。

新築のメリット・デメリット、中古のメリット・デメリットをよく確認して、自分で判断することが重要なことになります。

 

 

 

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