宅建試験の受験者数や合格点についてのまとめと今後の動向  2019

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宅建士試験対策

宅建試験の受験者数や合格点の推移についてのまとめと今後の試験の動向について

こんにちは、編集長Sです。

今日は、宅建試験の受験者数の推移や合格点の推移の紹介と今後の方向性について考察をしていきたいと思います。

前回の宅建試験の受験資格や試験科目の続いての宅建試験の紹介第3弾です。
前回の記事を見ていない方は下にリンクを貼っておくので確認してください。
宅建試験の受験資格と試験科目について

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宅建試験の受験者と合格点の推移について

宅建試験の合格者は合格基準点を超えたものが合格するというものです。

また、前回お話しした、試験科目には科目別の足切り点などはありません。

合格点は50問中37~31点となっています(講習終了者は45問中となっています)。

これからもこの点数の間で変化すると思われます。もちろん各年度ことに難易度は若干ことなるので、合格点が変動します。

次のようになっています。

年度 申込者 受験者 合格者 合格率 合格点①一般(50問中) 合格点②講習終了者(45問中)
平成30年度 265,444 213,993 33,360 15.6% 37 32
平成29年度 258,551 209,354 32,644 15.6% 35 30
平成28年度 245,742 198,463 30,589 15.4% 35 30
平成27年度 243,199 194,926 30,028 15.4% 31 26
平成26年度 238,343 192,029 33,670 17.5% 32 27
平成25年度 234,586 186,304 28,470 15.3% 33 28
平成24年度 236,350 191,169 32,000 16.7% 33 28
平成23年度 231,596 188,572 30,391 16.1% 36 31
平成22年度 228,214 186,542 28,311 15.2% 36 31

一般社団法人 不動産適正取引推進機構 試験実施概況より抜粋
※合格率は、(合格者数/受験者数)でだしています。

今後の方向性について

合格点は平成29年度までは36点が一番高かったのですが、平成30年度に37点という今までで一番高い合格点となりました。

今年の結果(令和1年10月20日実施の宅建試験)がどうなるかというも結果が発表されたら記事にします。

おそらく、合格点は下がり35~36点と私は見ています。その理由としては、去年よりも個数問題が増えたことです。

個数問題は難しいということではありませんが、まぐれ当たりが少なるなるということになります。もちろん、まぐれ当たりが全くないわけではありません。

しかし、個数問題が増えると試験の点は下がる印象です。

それはさておき、試験の合格点が上昇しているのは、受験者の皆さんがしっかりと試験対策をして臨んていることのあらわれだと思います。

ということは、しっかりと試験対策をして試験に臨む必要があります。目標点としては最低でも37点上回るようにしていかないと安心できません。

合格点の設定は37点以上とる。まずはこれです。

そのうえで、何が何でも1回の試験で合格を目指すのか、2回以上受けてもいいけどなるべく1回でというスタンスか、といった試験に向き合う態度の決定が次に必要になります。

具体的な試験対策については、別の記事を参照してください。

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