宅建試験の合格するための勉強時間と各科目の得点目標まとめ

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宅建士試験対策

宅建試験の合格するまでの勉強時間はどのぐらいかまた各科目の合格するための得点目標についてまとめ

こんにちは、編集長Sです。

今回の記事は、宅建試験の合格までの勉強時間はどの位か??と各科目の合格するための目標点についてまとめてみました。

結論から言うと、勉強時間は200時間~300時間です。

また、各科目の合格するための目標点は、権利関係10/14、法令上の制限5/8、宅建業法17/20、その他の分野5/8の合計37点です

ではその理由をこれから解説していきます。

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宅建試験の合格までの勉強時間について

勉強時間は前述のとおり200時間から300時間です。

この勉強時間は目安の時間であって、人それぞれ勉強時間が異なってきます。

これは1回3時間の勉強をするとして、66,6回~100回の勉強量です。

毎日勉強して最短で2か月~3か月で合格できる計算になります(毎日3時間試験の対策をする場合です)。

1年間(12か月)の計画と立てるとすると、月に5.5~8.3回となります。

勉強の回数の内訳はどうなっているのか

知識をつけるための講義時間は1回3時間として、権利関係15~20回、法令上の制限5回、宅建業法10~15回、その他の分野5回で、合計35~45回程度となります。

その他は、問題演習となり、上記の勉強時間を参考にすると31~55回といったものとなります。

残りの31~55回は、主に過去問を解く、模擬試験を解く、予想問題を解くといったものとなります。

過去問はだいたい直近5年分をまずやって、その後に数回繰り返します。ここで15回分程度の時間を充てるといいでしょう。

その後に、あと5年分を解くか又は模擬試験や予想問題を解くといいでしょう。

といっても、過去問残りの5年分を解く時間は初めの5年分の半分程度で終わると思います。なぜなら同じことを問う問題が繰り返されているからです。

また、模擬試験や予想問題を解いてもいいと思います。

ただし、よほどの自信がない場合は、受けないことをお勧めします。
なぜかというと、予備校の模擬試験は本番の試験とは出題の仕方が若干異なっていることや出題範囲ではあるが出題されてたことがないことが出たりします

そして、問題が解けないということになればやる気を無くしてしまうことがあるからです。それなら、過去問をもう一度やり直した方が良いと思います。

ただし、その他の分野については、模擬試験を受けて、知識を入れるということはおすすめです。

模擬試験で出ていたことがたまたま出た場合、差が付かないようにすることも狙いの一つです。

各科目の合格するための目標点について

はじめに書いたように、合格するための必要な得点の配分は、権利関係(民法・不動産登記法等)10問、法令上の制限5問、宅建業法17問、その他の分野5問です。

登録講習終了者の方

登録講習を受けて、5問免除を受けている方は、その他の分野については何もしなくてもいいという計算になります。

ですが、税法の3問のうち1~2問それほど難しくないので少し勉強すれば得点できるようになります。そうすると、ほかの部分で落としても挽回できるので非常に合格しやすくなります。

登録講習を受けることができる方は、講習を受けることをお勧めします。

全ての問題を解く場合の対策について

一番時間がかかるのは権利関係(民法・不動産登記法等)です。

この分野は、出る分野はある程度決まっているとはいえ、もともとの範囲が広いので時間がかかります。一番挫折しやすい分野です。

次に、宅建業法は、実務を一番必要なことを学習します。

この分野のほうが、イメージが付きやすく勉強しやすいかもしれません。

この分野は、「宅建業」「宅地建物取引士」「営業保証金など」「営業上の規制」「報酬額などについて」「監督処分と罰則」おおまかに分けて6分野となります。

法令上の制限は、「都市計画法」「建築確認」「国土利用計画法」「宅地造成等規制法」「農地法」「土地区画整理法」を学習します。

ポイントを押さえて、短時間で済ませましょう。

 

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