宅建試験を複数回受験している方に向けて、本当に過去問を本当の意味で終わらせているのかについて解説します。
宅建試験を2回受けていると過去問なんかもやってしまったし、何を勉強すればいいんだろう?
過去問を本当に終わらせていたら、もう合格しているんじゃないの?
こんにちは、編集長Sです。
今回は、複数回宅建試験を受験している方に向けて、本当に過去問を活用していると言えるのか、過去問をやったということはどういう事なのかについて解説していこうと思います。
今回この話題を選んだ理由は、復習やり方が分からない方が多いとうことを聞き、ひょっとしたら、過去問の復習もしっかりとやっていないのではないかと思たからです。
しっかりと過去問を復習して来年の宅建試験に合格していきましょう。
宅建試験の過去問の重要性
宅建試験合格の近道は何だと思いますか?
宅建試験に限らず、受験勉強や資格試験において、過去問は最重要な教材です。
なぜなら、同じ問題が繰り返し出題されていたり、必要なレベルの問題を選別できるようにする上で、判断基準となるからです。
特に資格試験の場合は、実務で必要とされる知識を有しているか否かの判断を伴うものなので、同じ問題を繰り返し出題する傾向にあります。
現に、宅建試験においては、過去問を100%できると必ず合格点は取れます。
ここは断言できます。
ということは、過去問をまずやること、すなわち過去問を100%やったと言えることが合格への近道となります。
宅建試験の過去問をやったということはどいう状態をいうのか?
宅建試験における、過去問の重要性を理解していただいたところで、過去問を100%やったというのはどういう状態をいうのかの判断基準が宅建試験に合格するか否かのカギを握ります。
では、どういう状態になったら過去問を100%やったと言えるかですが、確認ですが1回過去問を解いたことがあるというようなことでは決してないことは皆さんも理解していると思います。
同じ問題が出た場合に、正解できる状態のことを過去問を100%やったと言えるのです。
何度も解いていると、答えを覚えてしまって、問題を読んだだけで答えがどれなのかが判ってしまうことがあります。
ですが、これは過去問しっかりとやったということにはなりません。
過去問をしっかりとやったというのは、過去問のどこが間違っていてどこを直せば正解になるかについてまで、説明できるようになって初めて過去問をしっかりとやったということになります。
みなさん、どうですか?
しっかりと、過去問をやっていましたか?
また、過去問はすべてを何度も解く必要はありません。
自分が出来なかった問題を中心に何度も解くことで100%できるという状態に持って行きましょう。
まとめ
資格試験では過去問をしっかりとやることが合格への近道です。
特に過去問を解いたことがある場合は、再度解くということに対して抵抗が少ないはずです。
去年受けたという方は、去年の問題をもう一度解いてみてください、そして問題を解いてみて何が原因で間違っていたのか、正解は何だったのかについて、確認をしてください。
2度と同じ間違いをしないという覚悟で確認してもなかなかうまく記憶に残りません。
繰り返しどこを思い違いしていたのかや間違いを見逃していたのかについて確認してくことで、合格点を取ることができます。
過去問が最重要ということが、ご理解いただけたら来年の合格を手にしたようなものです。
なぜなら、もう何をすればいいのかがハッキリとして、それに向けたの対策が自分で出来るようになっているからです。
しっかりと、過去問を解き来年合格しましょう!
今日はこのへんで終わります。