令和元年度の宅地建物取引士試験の合格発表についての速報と感想
速報
令和元年度宅地建物取引士資格試験合格者-受験番号-
◆合否判定基準
50問中35問以上正解(登録講習修了者 45問中30問以上正解)
◆合格証書の発送
・合格者には合格証書を、当機構より12月4日に「簡易書留郵便」で発送いたしました。
一般財団法人 不動産適正取引推進機構HPより抜粋
こんにちは、編集長Sです。
本日2019年12月4日に令和元年度の宅地建物取引士試験の合格発表がありました。
合格したみなさんおめでとうございます。
また、惜しくも合格点に届かなかった方、自分の点数と自己採点の結果をまず確認してください。
そして、どの分野が弱いのかの確認をしっかりとしていきましょう。
今年は、合格ラインが35点となりましたね。
なぜ、合格ラインが下がったのか?
合格ラインが下がった理由は何だったのか?
やはり、私は個数問題が増えたこと合格ラインが下がった最大の要因だと思います。
個数問題は、選択肢を絞り込んでまちがいの可能性が高いものを選んだり、逆に正解の可能性が高いものを絞り込んだりすることができないので正確な知識が求められます。
この傾向は、今後も続くと思います。
そこで、これから宅建試験を受ける場合は、今よりも一段高い正確性を付けないといけません。
正確性を付けるには、繰り返し確認するなどの作業が必要となるので、頻出箇所をしっかりと理解しすることです。
とはいえ、35点であればまだまだ到達可能ですし、個数問題が増えた分を捨てるといった戦略取れます。
たぶん、この戦略(個数問題の増加分の点数は捨てる、或いは今まで通りの勉強で個数問題にあたる)をとると、来年しっかりと勉強してくる方もいるので、来年も涙を飲むことになりかねません。
ここはしっかりと、正確に知識を蓄えていくことが大切です。
かといって、今まで以上のことをするも必要はありません。
まずは、これまでやってきたことを皆をして、来年は民法の改正の部分も出題範囲になるので、その対応をしているうちになんだかんだで、試験3か月前なんてことになると思います。
感想
今年の合格ラインは35点とここ数年37点に届いていた合格ラインが下がりました。
試験を作る側としても37点(74%)は高得点感じていたのでしょう、かといって35点も70%の得点なので決して低いとは言えません。
とはいえ、しっかりと対策すれば合格できる試験であるということだと感じました。
最後の、合格したみなさんおめでとうございます。
涙を飲んだみなさん、来年は合格しましょう!