宅建試験で早期合格すためのおすすめの方法
過去問の使い方は分かったけど、結構ハードな感じ化したのは僕だけかな?
過去問をやらないといけないことは分かったけど、どう勉強していくかが重要なのよね!
コツコツやっていくしかないのかな。
こんにちは、編集長Sです。
今回は、以前過去問の使い方についての記事を書きました。
そこでは、過去問をしっかりと攻略するとはどういうことかについて書きました。
今回は、宅建試験の今年の合格率が17%となっていますが、実はそれほど難しくないということを説明していこうと思います。
短期合格するためには何が必要なのか?
第一に必要なのはメンタル面で『合格できる』や『合格できそう』といった感覚です。
このような感覚がないと、努力が続きません。
ただ闇雲に勉強していても合格は難しいものです。
ステップを一つずつクリアーしていくことが重要です。
宅建試験の感想として宅建試験は簡単だという人と宅建試験は難しいという人に分かれます。
これはどうしてなのでしょうか?
私の見る限りでは、宅建試験を簡単だという人は他のより難しい資格試験を受験している人や受験を予定している人です。
他方難しいという人は、合格率が15%~17%ということを見て難しいと判断している人です。
では、受験する上でどちらの認識を持っていた方がいいのでしょうか?
私は、前者の簡単だと思っていた方が良いと思います。
宅建試験の位置づけは、宅建試験を法律の試験に位置付ける次のようになります。
代表的な国家試験で比べると、司法試験>司法書士>行政書士>宅建士といった順序となります。
そうすると、法律試験の入門的位置づけとなります。
こう考えると、宅建試験は法律試験の入門的な簡単な試験ということになります。
このように宅建試験は法律試験の入門的な簡単な試験であるとの認識を持つことが必要です。
短期合格する戦略について
宅建試験は法律試験の入門的な簡単な試験であるとの認識の次に大切なのは、短期合格するための戦略です。
以前の記事で、来年の宅建試験の合格点は35点が軸になるのではないかということを書きました。
そこで、どのような戦略で得点していくかということが重要になります。いまもこの考えは変わっていません。
35点を目標にすると、権利関係8問/14問、宅建業法17問/20問、法令上の制限5問/8問、その他法令等5問/8問という感じになります。
これが、35点の内訳ですが、本当にそうでしょうか?
数字だけ見るとそうでしょう。
どの様に点数をとるかを考えると、50問中だいたい過去問は80%は出題されます。
そうすると、40問は過去問と全く同じか少し角度を変えて出されたものです。
別の言い方をすると、基本的な知識は同じものということになります。
過去問を中心に学習して過去問が80%はできるというようになると40問中の80%で32問は正解できることになります。
あと3問取れれば目標点を超えます。
あと3問はどのようにとればいいのでしょうか?
32問は正確に解けるようになっていれば、その他の18問は分からない問題か正解かどうか絞れないという問題となります。
宅建試験の出題は基本的に4つの選択から1つを選ぶものです。
ということは、どれか1つの選択肢だけを選んだ場合25%で正解になるはずです。
そうすると、18問の25%で4問~5問はどれか一つの選択肢を選んで解答すると正解になる計算になります。
32問とその他の正解で4問~5問は、合計で37問~38問は正解できて合格することになります。
ここで重要となってくるのは、自分が正解と確信をもって言えるものが32問必要で、その他は確率に任せることにするということです。
更に、確率で取れる正解数を増すために、耳寄りな統計があります。
私の調べたところでは、宅建試験の解答の正解番号に偏りはありませんでした。
正解が1,2,3,4の中からからよりなく選ぶようになっているのです。
例えば、1が正解なのは12問、2が正解なのは13問、3が正解なのは12問、4が正解なのは13問合計50問といった感じです。
ということは、逆に言うと自分が確信をもって正解した解答が、1が6問、2が7問、3が12問、4が7問であった場合、選ぶべき選択肢は3以外を重点的に選ぶことで正解率が1問程度ですが上がることになります。
このように、過去問を80%は完全にと解けるようにしておくことがとにかく重要ということになります。
やっぱりコツコツ勉強することが大切
今まで見てきたように、過去問を80%解けるようにすることが合格するために重要なポイントとなります。
それにより。32点が確実に取れるようになります。
残りの3点は、確率で正解を拾うといったことが合格するために必要となります。
そして、確信をもって正解できているといえる問題とそうではない問題を分けることはここでも重要なポイントとなります。
確信を持てない問題はさらに解答を絞れているかどうかで正解の確立が格段に違ってきます。
常に、どの問題が確信をもって解答できているかをチェックすることが大切です。
まずは、過去問を80%できるようにすることが目標です。
まとめ
以上が宅建試験に早期合格するための戦略についてのおすすめの方法です。
過去問80%といっても、10年分すべてをやる必要はないでしょう。
まずは、3年分あるいは5年分を80%にしてから残りの過去問に取り掛かることをおすすめします。
コツコツと進めていくことで、合格が近づきます。
頑張ってください。