宅建合格!!その後他の資格を目指すためのおすすめ資格 part3
宅建合格したよ!!
宅建合格したからこの勢いで、宅建の他にも仕事に生かせる資格をとりたいな。
宅建試験と同じ不動産に関係する資格がいいんじゃない?
そうだね、不動産に関する資格だともっと仕事の幅が広がるかもしれない、どんなものがあるのな?
こんにちは、編集長Sです。
今日は、宅建試験に受かった後に別の資格を取るなら何がおすすめかについてのpart3ということで、不動産に関係する資格についてまとめていきたいと思います。
ここでのおすすめは、マンション管理士と管理業務主任者です。
宅建の試験で学んだ科目を生かす場合はpart1で扱っていいます。
また、独立に必要な資格を取りに行こうとする場合はpart2で扱っています。
合わせて読んでみてください。
宅建合格!!その後他の資格を目指すときのおすすめ資格 part1
宅建合格!!その後他の資格を目指すときのおすすめ資格 part2
不動産関連の資格
不動産関連の資格というと、不動産鑑定士、建築士、土地家屋調査士、管理業務主任者、マンション管理士といったものがあります。
ざっくりと解説すると次のようになります。
不動産鑑定士は、不動産鑑定や調査・鑑定・コンサルティングなどをすることができます。
国家試験で、合格率は短答試験は30%程度で、論文試験は14%程度となります。
建築士は、住宅を設計する資格で、木造、2級、1級と段階的に難しくなります。
国家試験で、合格率は、木造30~40%程度、2級は20%程度、1級は18%程度です。
土地家屋調査士は、不動産の表示に関する登記の専門家で、土地や建物の所在・形状・利用状況などを調査して、図面の作成や不動産の表示の登記の申請手続などをする資格です。
国家試験で、合格率は10%程度となっています。
管理業務主任者は、マンション管理業者が管理組合等に対して管理委託契約に関する重要事項の説明や管理事務報告を行う際に必要となります。
国家資格は、合格率は20%程度です。
マンション管理士は、マンション管理組合の運営や相談や、住民との権利関係調整といったことや、また大修繕の計画立願などを業務内容とします。
マンション運営のコンサルタントとしても活躍するものです。
国家資格で、合格率は8%程度です。
合格率や難易度にはそれぞれ差があります。
それぞれ若干分野がことなるので、資格を取ったからといってすぐに生かせるかというとそうでもないように思えます。
まとめ
おすすめなのは、マンション管理士と管理業務主任者です。
両者の違いは、マンション管理士がマンションの運営のスペシャリストでマンションの管理組組合やマンション経営者側の資格という感じです。
他方、管理業務主任者はマンションの管理業者が管理組合等に重要事項の説明をすることが業務なので管理業者側の資格となっています。